サッカー大国、ドイツが考えている
「勉強」と「スポーツ」
ドイツでは、
勉強とスポーツの両立なんて、普通のこと。
ブンデスリーガや州代表の大会に加えて、クラブによってはUEFAユースリーグに参加し、トップチームと共に平日にもかかわらず欧州じゅうを巡るような状態に加えて、代表の試合も入ってくるという過酷なスケジュールのなか、学校卒業を目指して勉強するという日々が続いている。
日本でもキャリア形成について、10代や高校生のうちの早い段階から意識付けられるような環境が整えば、国内外を問わずにさらに大きな可能性が開けてくるかもしれない。
プロになるまでではなく、プロになってからどうしたいのか、という全体像を示せる存在が必要になっている。